第27回関東選手権大会
- 山本整形外科
- Jun 23
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Updated: Jun 26
6月20日 チアリーディング関東選手権大会の救護に行ってきました

こんにちは医師の飯田です。整形外科医として日々の診療を行うかたわら、スポーツ現場の救護活動にも関わらせていただいています。6月20日に行われたチアリーディングの関東選手権大会に医療救護スタッフとして参加してきました。
チアリーディングは、明るく華やかなイメージがある一方、高い運動強度を伴う競技です。野球などの試合の間の応援と、競技とでは違うので、競技を見たことが無い方は一度見ていただければと思います。跳躍やスタンツ(ピラミッド)、タンブリングなどがあるため、捻挫や脱臼、骨折、頭部打撲などの外傷に備えて準備をしていましたが、幸いにも大きなトラブルはありませんでした。
参加者の皆さん、素晴らしいコンディショニングと準備をされていたのだと感心しました。
チアリーディングには、単なる応援というイメージを超えた「競技としての凄み」があります。完璧に揃ったジャンプやダンスパート、高速で回転するタンブリング、そして複数人で積み上げられるスタンツ。どれも一瞬の
ミスが大けがにつながる可能性がある中で、演技の完成度の高さには目を見張るものがありました。身体能力の高さと、見事な連携に感嘆させられます。また、選手達の生き生きとした笑顔や演技をみて、前向きな明るい気持ちになり、応援から始まった競技ということを改めて感じされられます。
帝京大学スポーツ医科学センターで勤務していたころからチアリーディング大会の救護活動に参加するようになりました。基本的には帝京大を応援しています。しかし、この競技で印象的なのが、チーム同士での声援や演技終了後の拍手。競技でありながらも、互いを称え合う文化が根付いている点に感動させられます。
大会運営にあたられたスタッフの皆さま、選手・コーチ・ご家族の皆さま、お疲れさまでした。そして、すばらしい演技と感動をありがとうございました。
整形外科医としてのスポーツ救護活動や、外傷治療・予防対策についても、今後も引き続き行っていきたいと思います。
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