3/11より拡散型体外衝撃波治療機
BTL-6000TopLineマグナムを導入しました。
機械で発生させた衝撃波を利用する治療です。
体外衝撃波とは、超音波や音波の一種で、
「落雷や爆発の振動が空気を伝って遠くの建物のガラスが割れる」
この現象を衝撃波と言います。
1980年代から腎結石の破壊に利用され、
医療に使われるようになりました。
最近では下記の作用があると判明し
整形外科治療にも利用されています。
●ダメージを受けた腱や骨組織の除痛作用や修復作用(成長因子の誘導)
●抗炎症作用
●石灰吸収作用
アキレス腱障害、足底筋膜炎、
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
腱鞘炎、オスグッド病、疲労骨折、
骨癒合遅延、筋筋膜性疼痛などに
治療効果があるといわれています。
集束型、拡散型2種類がありますが、
当院では拡散型を採用しています。
医師による診察後、適応がある際は第1物療室で治療を受けられます。
マッサージ師による運動器リハビリテーションの一環として治療を行うので、
健康保険を利用した治療(運動器リハビリテーションIII)が可能です。
治療を希望する方は、まず医師にご相談ください。
引用:高橋譲二:Orthopeadics 対外衝撃波における整形外科の実際1-2、5
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